起源
どら焼の起源には様々な説があり、明確にはされていない。
しかし、どの説にも打楽器の銅鑼が関係しており、銅鑼に似ていることからその名が付いたという説が一番有力である。
関西では奈良の三笠山に見立てて、三笠とも呼ばれており、どの説が正しいのかは解らない。
又、江戸時代のどら焼は皮が一枚であり、端の部分を折りたたみ、その中にあんこを詰めたもので、現在のきんつばに良く似た形だったと考えられている。
現在一般的に食べられている二枚のカステラ風生地で挟むどら焼は大正3年創業の、上野にある和菓子屋にて考案され、全国に広まったとされている。
どら焼の種類
一般的にはあんこが使用されているが栗・餅等が入っているものもあり、大分県の名物としてはプリンを挟んだ「プリンどら」というものも有名である。
その他種類としては以下の二つがある。
○生どら
生クリームとあんこホイップして挟んだもので、宮城県にて生まれた。(現在は元祖生どらとして販売されている)
この生どらによって日本各地で生どらが発売されるようなった。
○蒸しどら
スポンジケーキ状に蒸し挙げられた生地にあんこやクリーム等を挟んだものは蒸しどらと呼ばれている。
正確にはどら焼ではないか、生どら等から派生した菓子として全国で生産されている。
又それ以外に京都にて銅鑼焼きというものが販売されているが、棒状に伸ばした漉し餡にバームクーヘン状に小麦粉の生地を重ね焼くものであり、どら焼とは全く違うものである。
ドラえもん
漫画・アニメ『ドラえもん』(藤子・F・不二雄作)の主人公であるネコ型ロボット、ドラえもんの大好物としても知られる。
タイアップ商品にもなり、山崎製パンなどからドラえもんにちなんだどら焼きが製造・販売され、現在では、
文明堂よりドラえもんのマークを付けたドラえもん どら焼きが毎年3月前後と9月前後に販売されている。
なお、『ドラえもん』作中ではドラ焼き・ドラヤキ・どらやきと表記されている。
又、現在となっては作者しかわからないが、ドラえもんがどら焼を好きなのは、ドラにかけてだと言われており、誕生に際して何か関係があるわけではない。